2024 0303 第11回 南紀熊野ジオパークフェスタ展示参加
2024 0303 南紀熊野ジオパークフェスタ展示参加。 @串本潮岬「青少年の家・体育館)
早朝からのお出かけ、準備大変お疲れ様です。今年は、先日撮った日本カモシカの五百(いも)ちゃんの動画を配信しています。たまにカモシカの動画に見入っている方がいらっしゃいました。お菓子もほぼ完売。今年はスペースが広くて良かったです。



2024.03.03 23:14 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 活動履歴
2024 0217 第19回ジオ塾「山に魅せられて」
2024 0217 田辺ジオパーク研究会 第19回ジオ塾 は登山家(今も?)の久保正一氏に「山に魅せられて」というお題でお話をいただきました。1時間40分 時間が足りませんでしたが、槍・穂高を筆頭に膨大な写真をベースにお話いただきました。北鎌尾根の冬の写真が何回か出てきましたが、冬の北鎌尾根は登山家であればチャレンジしたい場所でしょうね。ヒマラヤ・アラスカの逸話まで到達できませんでしたが、次回を楽しみにしたいと思います。お疲れ様でした。











2024.02.17 21:01 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 活動履歴
2024 0212 田ジ研自主研修 「紀伊風土記の丘」訪問
2024.0212 晴天 11名の参加でした。
09:00みなべ町役場駐車場に集合。乗り合わせて「紀伊風土記の丘」へ出発。10時過ぎそれぞれ現地駐車場に着。ふらふらと歩いて資料館へ。
2グループに分かれて、それぞれガイドの案内による資料館展示物のガイドをいただきました。今回は、古墳だけでなくこの付近の縄文時代から弥生時代の遺跡・遺品の展示がなされていました。松下記念資料館というのは松下幸之助氏の寄付がベースらしい。外壁が青石の横並びにつみ重ねられており、よく見る石垣の風情がよく出ています。古墳の多さに驚きでした。(900以上)
埴輪・副葬品・巨大須恵器等なかなか壮観でした。記念館の前にてランチ、午後12:30より前山A地区をメーンに、古墳のガイド付き探索でした。以前は熊野古道のガイドだったとおっしゃるSガイド、主に竪穴式と横穴式があるらしいが、青石を巧みに並べて積んだ石室が驚きでした。堅穴式は一名専用のお墓で、横穴式は数名のお墓に利用された模様です。前山A地区全体を歩いた後、元気を確認後、前山B53号古墳・将軍塚・前方後円墳を訪問後、14:30に資料館前に帰還帰途に着きました。

感想:
5年後にまた皆で行きましょう。
紀伊風土記にご同行いただきましたみなさま本日は有難う御座いました!
お疲れ様でした。4~6世紀頃の当地の様子分かってとても値打ちありました!
上森さま乗せて戴き有難う御座いました!
今日もとても楽しい研修でした。しんどかった😅75才になっても知らないことばかりで、知ることはとても楽しい🥰定着の困難なのが難点です😅本当にいい企画をありがとうございます🥰参加の皆様、楽しい一日をありがとうございました🥰
本当に良かったです🍀芝xxx氏の案内なかりせば‥‥
学校の先生は縦の糸ぉ✨横の糸は私ぃ🎶会うべき人に出会える事をぉ✨人は幸せと呼びますぅ🎶 どの様な人々が私達のご先祖さまなのか‥‥
5~6世紀の紀伊のくにを垣間見る愉しさに多謝🙇
田ジ研弥栄❗️
それにしても200年の間に900の古墳とは⁉️私でも歩けば何とやら‥‥ことばはどうしてたんやろ? 埴輪のお顔は韓流イケメンでしたわい ワイ🎶
長さ100メートルくらいの前方後円墳もあるんだ(天王塚古墳)!!!

赤線が今回の歩程・前山A地区をメーンに将軍塚前方後円墳との間を往復:

集合記念写真:

岩橋千塚(いわせせんずか)古墳群と周辺の遺跡:
岩橋山塊の周辺には縄文時代から近世までの先人たちが残した多数の遺跡が分布し
ています。 花山(はなやま)丘陵西麓に位置する鳴神貝塚(国史跡) は、縄文時代早期末から晩期(7000ー2300年前) に営まれた生活の場で、明治期に近畿地方で初めて発見された貝塚として著名です。 近年の調査では、墓へ埋葬された足を折り曲げた状態の人骨が発見されました。 井辺(いんべ)遺跡では、弥生時代後期から古墳時代初頭 (2~3世紀)の建物や、前方後方形周溝墓を含む墓域が検出され、比較的大きな集落の跡と考えられます。また、大日山(だいにちやま)の西麓に立地する大日山遺跡では、谷川の跡や大型の竪穴(たてあな)建物から祭祀(さいし)遺物が出土し、岩橋千塚(いわせせんずか)古墳群が築かれた古墳時代中期 (5世紀) に水辺の祭祀がおこなわれていたと考えられます。花山丘陵西側の平野部に立地する音浦遺跡と周辺の遺跡では、古墳時代中期 (5世紀)の大規模灌漑(かんがい)水路と考えられる大溝が検出されたほか、馬を殉葬(じゅんそう)したとみられる古墳や朝鮮半島の技術で作られた陶質土器や韓式系土器などの、渡来人の居住を示す遺構や遺物がみつかっています。


サザエさん銅鐸と呼んでいた。

古墳の中には、埋葬施設といって、亡くなった人をおさめる場所がつくられました。 板石を積んで長方形の空間をつくった竪穴式石室や横穴式石室。 石室をつくらず板石(いたいし)を立ててつくる箱式石棺、 また木棺をぶあつく粘土で包んだ粘土槨(ねんどかく)などいろいろな種類の埋葬施設があるのが、 岩橋千塚古墳群の特徴です。
なかでも石棚と石梁をもつ岩橋型横穴式石室は、岩橋千塚古墳群の最も大きな特徴です。





2024.02.12 16:03 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 活動履歴
2024 0207 0320公式巡検の下見「日置川城址」
2024 0207 来たる3/20の公式巡検の下見として、日置川エリア城址散策でした。今回は八幡山城址と勝山城址でした。午前は地元の方の案内にて八幡山城址、午後はW先生の案内にて勝山城址でした。この辺りは安宅(あたぎ)一族の支配下てあったところですが、巡検での更なる解説に期待したいと思います。(歩程は一万歩)

勝山城址からの眺め:

八幡山城址:







2024.02.07 16:26 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 活動履歴
2023 1216 第18回ジオ塾 GP全国大会、その他報告会
2023 1216 第105回 定例会と第18回ジオ塾でした。ジオ塾は10月末のジオパーク全国大会@銚子とチバニアン探訪の報告会になりました。大会参加の4名が各自持分の報告を行いました。一名はポストジオツアー@伊豆大島でしたが、皆さん有意義なツアーを満喫されたようですね。

銚子の犬吠埼は日本の平地に限れば、一番日の出が早い場所。

醤油産業
https://www.choshi-geopark.jp/geosite/01/index.html

2023.12.16 12:56 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 活動履歴
2023 1203 田ジ研自主研修 「青石ツアー」
2023 1203 三波川帯の結晶片岩の観察会を企画しました。詳細は以前、2018年8月に和歌山城の巡検の内容を見ていただくと岩の詳細が参照可能です。宮本さんから以下の含蓄のある感想文を頂戴いたしました。ありがとうございました。

   蒼石ツアーに参加して  2023・12・3(日)
―番所(ばんどこ)庭園と塩津集落訪問―
好天と安全に恵まれ、上森隊長と美魔女?3人(和田・樫山・宮本)、有益な楽しい研修を終えることができました。全くの素人の私は、景色を見てもこんな見方があったんだなあと、感動することばかりです。知識は人生に深みを与えてくれるとつくづく思います。
色とりどりの、色々な積み方の石垣を見ても、今までなら“きれいだなあ”と絵を見るような気持ちで見ていましたが、今回はちょっと違いました。
はっきりわからないまま、ジュラ紀や白亜紀、地殻変動や火山活動、結晶片岩やキャラ岩の言葉が頭をよぎるだけで、皆様の足元に近づけたような喜びを感じました。
番所(ばんしょ)の鼻というのは全国的にあるようですが、その見晴らしの良いこと。
ここ、番所(ばんどこ)庭園は、前方に四国を遠望、左に雑賀崎の灯台、斜め右に友ケ島や加太、右に和歌山市と、180度の展望が開ける、得も言われぬ景観でした。よく手入れされた松の木がそこかしこに植えられ、その根元に咲く黄色いツワブキとぬめりのあるキノコの群生(チチアワタケ?)(松茸ならよかったのに!)、貸し切りの広い芝生でお弁当、上空にはトンビが舞い、鳥のさえずりも。岩場は青石の崖。青石と言いながら、色んな色が混じり、地球の不思議をまざまざと見せてくれました。(ここは、神戸在住の個人の方の持ち物ですって!)
プライベートビーチに降りるよう管理人さんの特別サービス。なんと、砂浜は全て緑色。貝殻はなく、色々な色の小石を拾いました。満足!!!
塩津の集落も、どの家も青石の石垣が組まれ、その文様の美しいこと。赤いツタや、ツメレンゲとのコントラストが目を引く。「雑賀崎だけやなくて、ここも日本のアマルフィーやんか!」と一同感動しきり。この集落にある蛭子神社の18代住職の奥様のお話では、やはり人口減、空き家が増え寂しくなってきたとのこと。
神社裏山には樹齢500年の鹿子の木にしめ縄が張られていました。裏側は、大きな空洞になっているとか。(質問というか、愚問ですが、頂いた資料の濃い緑色の地層が有田、四国、九州、静岡と連なっていますが、これはミカンの産地でもあります。関連はあるのでしょうか?)
研修の内容と共に車中での会話の面白かったこと、新しくできた海南サクアスでの買い物の楽しかったことも申し添えます。このツアー、企画、運営、運転、して頂いた上森様に感謝申し上げます。心からありがとうございました。

ここは地名を「番所の鼻」と言い、平坦で海に長く突き出た地形になっています。
昔、紀州藩の海岸十数カ所に海の防備見張り番所が有りましたが ここはその中でも和歌山城に最も近い番所として重要な所でした。
万葉時代に、大和の都から天皇がお供の宮廷人公家達と和歌浦に行幸されました折り、 藤原卿がここ番所庭園の北側に広がる海 「雑賀の浦」の漁火を見てよまれたと言われている次の歌はあまりにも有名です。

紀の国の狭日鹿(さいか)の浦に
出で見れば
海人(あま)の燈火(ともしび)波の間(ま)ゆ見ゆ
藤原卿(巻七-1194)

*番所(ばんどこ)庭園 磯への降り口があります。




*PrivateBeachにきました。


*塩津に来ました。石垣はすべて青石で、いろいろの種類があります。
















2023.12.03 16:18 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 活動履歴
2023 1125 生涯学習フェスティバル展示参加
2023 1125-1126 生涯学習フェスティバルに展示参加いたしました。「おもしろ田辺ジオクイズ」が人気だった様子。景品は美味しいみかんでした。展示写真は幾つかは改善する必要がある模様です。今回、来場者は600名弱でした。




2023.11.25 22:20 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 活動履歴
2023 1123 第46回 田ジ研公式巡検 玉置山探索
2023 1123 第46回 公式巡検「玉置山散策」を実施しました。この件は昨年雨天中止になっていた課題で、今年は晴天の中実施できました。かつえ坂より玉置山頂上、玉置神社と歩程は3時間弱、晴天の中存分に楽しみました。枕状溶岩の観察もひとつの目的でした。頂上でのランチは最高でしたね。ぶなの林はぶなの落ち葉のさくさく感がなんとも言えず、杉の巨木も驚きでした。
御坊・十津川スラストの枕状溶岩で現在 既知のは みなべ町高野の枕状溶岩、もんぺとくわ前の枕状溶岩、それとここ玉置山。


以下は看板を文字お越ししたものです。
県指定天然記念物玉置山の枕状溶岩堆積地 平成9年3月21日指定 玉置山頂上付近にある枕状溶岩は、海底火山の噴火により噴出した玄武岩質の溶岩が水中に流れ出し、冷えて固 まったものである。 産出地帯は不規則な楕円体状または曲がった丸太状をなした岩石が積み重なったもので、 一つ一つの内部構造は中心から放射状に割れ目がある。岩石の形状が枕に似ていることから枕状溶岩と呼ばれて いる。この地域の枕状溶岩は、長い年月の間に地殻変動などで地表に現れたもので、標高 1000m の山頂付近に 積み重なって存在していることは、日本列島や紀伊半島の形成を考えるうえで貴重な資料である。 この地域はブナ林が発達する環境条件であるが、枕状溶岩が堆積する地形・地質学的に特異な地域を反映して、 三ズナラなどの落葉広葉樹を主体とする中にヒノキ、モミ、ツガなどの針葉樹、ヤマグルマ、ホンシャクナゲな どの常緑広葉樹を交え特異な群落が発達しており、植物学上からも極めて学術的価値が高い。
平成10年3月 奈良県教育委員会

ぶな林のかつえ坂(奥駆道)をのんびりと

ぶなの巨木に!!!

玉置山頂上は一等三角点。景色が良くて感動。海が見えるはずだが。?

神社の方に下山。途中、玉石社を拝見。杉の巨木に圧倒されました。

枕状溶岩を見ながら駐車場へてくてく。
2023.11.23 11:21 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 活動履歴
第17回 ジオ塾 田辺市文化財の紹介
田辺市の文化財 定義から種類、現存する文化財等教授いただきました。

参考:
和歌山RedDataBook
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/032500/yasei/reddata.html







2023.11.18 22:17 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 活動履歴
2023 1007 第45回 田ジ研公式巡検 百間山渓谷探索
2023 1007
第45回 田辺ジオパーク研究会の公式巡検でした。
百間山渓谷でしたが、活動記録を見ると2015 1017以来8年近くのご無沙汰でした。滝の由来はパンフで確認、オーソコーツァイトのトピック・由来・説明は2015当時にはありませんでした。今回は一応説明あり、まじめに探すと結構見つかるものです。晴天の中、計画より早めに、大塔行政局で15:00前に解散7600歩思ったより少ない歩数でした。
*地質ニュース614号「オーソコーツァイトは大陸からの手紙」を参考にいたしました。
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2023.10.07 00:49 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 活動履歴

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