2024.09.08- 2024 1026予定の奥駆け道訪問下見
2024 0908 奥駆け道を七越峰から山在峠まで歩行しての巡検の下見でした。このあたりの地層は
音無川付加体羽六層になります。
奥駆け道の歩行も大切ですが、地質的な事も研究したほうがいいでしょう。中屋先生曰くこのあたりは典型的F2褶曲がXの形に存在しているところであり、太平洋プレートやフィリッピンプレートの影響を受けているとのことです。山在背斜とあるのは山在向斜のまちがいです。
山在峠までの道程ではいくつかの景観スポットがあり、熊野川(新宮川)の蛇行と褶曲山地を見ることができます。世界遺産だけあって、奥駆け道はよく整備されています。
大歳原(おおゆにはら)と備崎(そなえざき)の間には本宮断層(本宮とらすと)があり、1889年の前の本宮大社崩壊につながった動きの図解があります。

本会では2016年11月に備崎(そなえざき)を訪問しています。
-> http://tajiken.org/cafe/html/mon/201611-1.html







2024.09.17 23:49 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 活動履歴

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